VirtualBoxにLinuxを入れてデータ抜こうと画策。
0.Linuxイメージ入手
→knoppixを利用。http://www.risec.aist.go.jp/project/knoppix/より。
デーモンツールズでマウント。マウントしたのみでは動かないので注意。
1.VirtualBoxインストール
→ファイル入手は https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_4_3 より。
いきなりハマった。現在の最新Verである「4.3.16」を利用すると
「COMコンポーネントオブジェクトの生成に失敗~」と表示され、動作せず。
割と同じような事例が散見された為、参考にして「4.3.12」を導入して対処。
USB外付け利用の為に「ExtensionsPack」も導入。
2.VirtualBox設定
→仮想マシンの作成はGUIの「新規」から一直線。ホストドライブはマウントした仮想ドライブ
を設定。
ホストOS-ゲストOSとの共有フォルダ作成の為に「GuestAdditions」を要インストール。
VirtualBoxの仮想マシン設定から「ストレージ」を選択し、以下のように
プライマリ、セカンダリIDEを設定。プライマリはknoppix、セカンダリはGuestAddition。
(GuestAddition.isoはデフォルトでC:\Program Files\Oracle\VirtualBoxに存在)
3.GuestAdditionインストール
→VMを起動して、ファイルシステムを確認すると、「VBoxAddition」が追加されているので、
そちらを「TerminalEmulator」から起動。(Autorunだと権限足りず、sudoで実行したい為)
TerminalEmulatorを起動し、「sudo /media/sr1/autorun.sh」を実行。
(パスは環境で勿論変わります)
途中で「yes」と入力させられるが、あとはほっとけば勝手に入るのでしばし放置。
4.ファイル移動
ホスト側で共有用フォルダを作成(今回はC:\VB)。
合わせて「デバイス」-共有フォルダーから共有フォルダ設定を実施。
そちらを「sudo mount -t vboxsf vb /media/shared」にてマウント。
(sharedはsudo mkdir /media/sharedにて事前作成)
あとは、ドラッグ&ドロップでコピー開始。
ただし、ファイル移動がかなり遅い。(15Gを一時間程度)
NICの設定かなぁ。
とりあえずそんなとこ。