2014年10月14日火曜日

xfsフォーマットのファイル救出

社内で使ってるBuffalo製のNASが逝ってしまわれたのでデータ救出。

VirtualBoxにLinuxを入れてデータ抜こうと画策。

0.Linuxイメージ入手
  →knoppixを利用。http://www.risec.aist.go.jp/project/knoppix/より。
    デーモンツールズでマウント。マウントしたのみでは動かないので注意。

1.VirtualBoxインストール
  →ファイル入手は https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_4_3 より。
   いきなりハマった。現在の最新Verである「4.3.16」を利用すると
   「COMコンポーネントオブジェクトの生成に失敗~」と表示され、動作せず。
   割と同じような事例が散見された為、参考にして「4.3.12」を導入して対処。
   USB外付け利用の為に「ExtensionsPack」も導入。

2.VirtualBox設定
  →仮想マシンの作成はGUIの「新規」から一直線。ホストドライブはマウントした仮想ドライブ
    を設定。
    ホストOS-ゲストOSとの共有フォルダ作成の為に「GuestAdditions」を要インストール。
    VirtualBoxの仮想マシン設定から「ストレージ」を選択し、以下のように
    プライマリ、セカンダリIDEを設定。プライマリはknoppix、セカンダリはGuestAddition。
    (GuestAddition.isoはデフォルトでC:\Program Files\Oracle\VirtualBoxに存在)
   


3.GuestAdditionインストール
  →VMを起動して、ファイルシステムを確認すると、「VBoxAddition」が追加されているので、
   そちらを「TerminalEmulator」から起動。(Autorunだと権限足りず、sudoで実行したい為)
   TerminalEmulatorを起動し、「sudo /media/sr1/autorun.sh」を実行。
   (パスは環境で勿論変わります)
   途中で「yes」と入力させられるが、あとはほっとけば勝手に入るのでしばし放置。

4.ファイル移動   
    ホスト側で共有用フォルダを作成(今回はC:\VB)。
    合わせて「デバイス」-共有フォルダーから共有フォルダ設定を実施。


   そちらを「sudo mount -t vboxsf vb /media/shared」にてマウント。
    (sharedはsudo mkdir /media/sharedにて事前作成)
   あとは、ドラッグ&ドロップでコピー開始。


ただし、ファイル移動がかなり遅い。(15Gを一時間程度)
NICの設定かなぁ。

とりあえずそんなとこ。